「蓄電型ソーラー発電」のモデル実験を行なっています。
地球温暖化が急速に進むにつれ、企業や自治体の垣根を超えた活動が急務であるとの声が高まる中、富士技研は太陽光発電・蓄電に取り組んでいます。
再生可能エネルギーとLED照明の組み合わせで、より一層の省エネ化を進め、地球温暖化防止を目指しています。
■簡易式太陽光発電・蓄電機(試作品)■
ベランダ発電所
ベランダ発電所は2013年1月、ほぼ南方向に向いたベランダに50Wパネル1枚で実験をスタートいたしました。「蓄電型ソーラー発電」のモデル実験を行なっています。
1ヶ月後、50Wパネルを6枚使用した24Vシステム・3回路並列接続の定格出力300Wのソーラーパネルに増強し、余剰発電電力を約2.5kwhのディープサイクルバッテリーに蓄えています。
発電された電力は、弊社応接室の約135WのLED照明で使用しています。
更に、日々の発電量・充電量・消費量のデータ保存も行えるよう、PC用の管理ソフトを開発し、データ保存して運用しております。晴天が続けば照明10時間分の電力は十分まかなえます。
●ベランダ設置の利点
ソーラーパネルの仰角調整と清掃が、比較的簡単に出来ます。これが最大のメリットです。
パネルの定期的な調整と清掃で250~300Wの最大出力が可能となります。